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おたふく風邪が流行しています
おたふくは4年おきに流行するといわれています。前回の流行は2005年-2006年のシーズンでしたから、今年、2010の状況をみると流行期にはいっていると考えます。どうか正しい知識をもって、子どもたちの健康を守る判断をしましょう。
おたふく風邪

好発年齢

乳幼児よりも、幼稚園の年長さんあたりから、小学校低学年の5才から9才くらいまでの子に多い病気です。

特徴

おたふくウイルスは耳下腺という唾液を出す組織に炎症を起こすことで有名です。治癒には約1週間かかり、外出禁止となりますから親も本人も大変です。単に腫れるだけでなく、髄膜炎を起こしたり、難聴をおこすことがあります。

おたふく難聴

難聴は治療方法がなく、1000人に1人の割合の高頻度におこします。このことは、意外と知られていません。実際にお子さんが片方難聴になって障害を残された方の心痛がなくなることはありません。子どもの片方難聴ですので、その障害にすぐに親が気づかないケースも多いです。
おたふくと不妊
ちまたのウワサでは「大人になってからおたふくになると不妊症になる、こどものうちにかかっておいたほうがいいよね」とよく聞きます。これはウワサです。このような方はマレと考えて、「成人のおたふく=不妊」という図式は捨ててください。成人男性がおたふくにかかると約20%の人に片側精巣炎を合併するといわれています。これは子どもにはあまりありません。ですが両側になることはマレであり、不妊症の原因になることもマレです。
治療と予防
安静と痛み止めでの治療となります。特効薬はありません。ワクチンの効果は高く、ワクチンをしておたふくの予防をすることで、難聴や髄膜炎、精巣炎などのおたふくの合併症を予防することが大切です。おたふくの予防接種は任意(自由)で当院では7500円で接種しています。
大人の方で心配な方には抗体検査をすすめています。
成人の場合、おたふくに感染した記憶がなくても、免疫(抗体)を持っていることがあります。成人のおたふくはひどくなります。ワクチン接種していない、感染の記憶もない場合には、一度免疫(抗体)検査をすることをお勧めしています。当院では自費で2500円で検査しています。




●こどもの病気 ホームケアガイド
●PART1 基本的な家庭でのケア

 

●PART2 外来でみる感染症
 
インフルエンザ嘔吐下痢症(はきくだし)下痢のときの食べ物(乳児)下痢のときの食べ物(幼児)
おたふくかぜ(流行性耳腺炎)クループ帯状疱疹手足口病突発性発疹はしか(麻疹)風疹プール熱(咽頭結膜熱)
ヘルパンギーナヘルペス口内炎みずぼうそう(水痘)溶連菌感染症りんご病(伝染性紅斑)あせも
水いぼ(伝染性軟属腫)とびひ(伝染性膿痂疹)じんましんしもやけ尿路感染症亀頭包皮炎・包茎
おりもの(外陰膣炎)急性中耳炎・滲出性中耳炎偏桃肥大・アデノイド肥大陰嚢水腫・停留睾丸イボ痔(?)ができた
頭を打ったひきつけ(熱性けいれん)チックおねしょ心因性頻尿幼児の便秘成長痛自家中毒(周期性嘔吐症)
起立性調節障害鉄欠乏性貧血喘息性気管支炎アレルギー性結膜炎・鼻炎気管支喘息 喘息児のお母さんへ
気管支喘息 喘息発作がおこったら(1)気管支喘息 日常で気をつけること(1)気管支喘息 日常生活で気をつけること(2)
アトピー性皮膚炎 治療の心がまえアトピー性皮膚炎 治療の基本はスキンケアアトピー性皮膚炎  軟膏をぬる
アトピー性皮膚炎 食物アレルギー予防接種を受けた後の注意
●安心できる育児ガイド
 


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