いいずみファミリークリニック

クリニックからのお知らせ

 

クリニックからのお知らせ一覧  女性医学の勉強会レポートです。ピルについてもう一度見直しませんか?我が子にピルを飲ませるメリット三つ。

 

少し前になりますが女性医学についての講演会に参加したので要旨を報告させていただきます。講師はよしの女性診療所の吉野一枝先生です。NHKにも出演するような、全国区の」ドクターです。

女性のライフサイクルは大きく変わりました。女性の体の変化でみると出産数の減少と、社会進出晩婚化に伴う月経回数の激増です。具体的には、昔の女性の一生の月経回数の平均が50回だったのに対し、現在の女性は450回と、約400回も多く月経を経験します。吉野先生からの表現を引用すると「月経はあくまでも妊娠するためだけの目的にあります。400回も卵巣や子宮内膜の増殖と脱落を繰り返すことによって、増えた病気があります。子宮内膜症、子宮体癌、卵巣癌です。妊娠を希望しない時期にはピルを利用して、月経をコントロールしましょう。過去に月経は健康のバロメーターともいわれ、日本はまだピルに対する誤解も根強く利用率は7%と少ないです。ドイツやフランスではピルが市販されており、女性の6割が利用し、癌の予防や希望しない時期の妊娠に対する目的で使用しています。」
また、私も始めて知ったのですが、少子化対策の一環としてピルを推奨する欧米の国の考え方もあるそうです。最近の妊娠高齢化は一つの少子化や不妊症増加の原因となっています。月経回数の極度な増加によって、妊娠しやすい卵子の減少が関係あると考えられています。ピルによって月経をコントロールすることで、大切な卵子を良い状態で温存することができるそうです。それによって、高齢になっても妊娠しやすい体質を維持できるといいます。
また大切な受験やテストの時期、もしくは大切な大会、試合などの時期に月経がこないようにピルでコントロールしてあげることもその子の将来を考えてあげて、保護者ができることの一つだと先生は述べていました。
まとめますと、女性医学の観点からピルを推奨します。女の子のいる保護者は、一考して婦人科の先生と相談してみることもできます。それは、一部の女性がんの予防になりますし、よい妊娠をサポートすることにもなります。また、その子のライフプランにおいて大事な時期に月経がこないようにしてあげ、ベストのパフォーマンスを応援してあげることにもなります。ピルは女性の生活改善薬ともいえると思います。

 

 
 

 
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